2007年03月28日

宝石 volume1

メインサイト天然石だいすき今までに読んだ天然石の本宝石 volume1



今までに読んだ事がある天然石について書かれた本についてレビューしています。
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iconicon宝石  volume1icon

日本で始めての宝石鑑定士、諏訪恭一氏が著者。米国宝石学会会長も献辞をよせるとても本格的な本。

大判の上に全面カラーで見ごたえがあります。1万円もするので、専ら図書館で読むだけですが、自腹で購入しても損は無い本。

【内容情報】
24の宝石のクオリティースケールが写真付きで一覧に。宝石を掘る、磨く、作る、売る、買う、つける、受け継ぐ、仲介するなど、宝石に関する知識的な情報。用語集も。

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24の宝石一覧
アクアマリン、アメジスト、アレキサンドライト、ラウンドブリリアント・ダイヤモンド、メレーダイヤモンド、コロンビア産エメラルド、ザンビア産エメラルド、サンダワナ産エメラルド、ジェダイト(ヒスイ)、ラピス・ラズリ、ムーンストーン、ライト・オパール、ブラック・オパール、ペリドット、モゴック産ルビー、タイ産ルビー、ロードライト、スリランカ産サファイヤ、カシミール産サファイヤ、ピンク・トパーズ、タンザナイト、グリーン・トルマリン、パライバ・トルマリン、トルコ石

【読んだ感想】内容情報にもある「クオリティースケール」が素晴らしいです。
これは、色んな品質の宝石の写真が表になっていて、ひと目でどんながイイのか悪いのかがわかります。

選びの時とても参考になると思います。

品質は良い順に「ジェムクオリティ」「ジュエリークオリティ」「アクセサリークオリティ」に分けられていて、色相・透明度・彩度・形(なり)・インクルージョン(内包物)が基準。

また、宝石に関する情報も多く載っていて、面白かったのがエメラルドの産地別インクルージョン(内包物)が写真入りで解説してあるページです。

例えばザンビア産エメラルドには黒雲母のインクルージョンが多く、ジンバブエ産には繊維状の結晶が多いといった具合。特に興味深いのがコロンビア産エメラルド。
コロンビア産エメラルドには、液体・気体・立方体をした固体の3つが一緒に入る三相含有物というインクルージョンが多いのだそうです。

写真で、ではありますが初めて見て「こんなインクルージョンもあるんだ〜。」と勉強になりました。

プロの方はこういう産地別のインクルージョンの特徴を見て産地を判断するんですね。なんだかカッコイィ!

【まとめ】
プロ向けの高額な本という印象だったのですが、カラーで大判ですし、内容も素人が読んでも全て理解できる面白い本でした。

わからない言葉もありません。

クオリティースケールの表は石選びに失敗しないための参考になるでしょうから、授業料としては安い。買っても損はないでしょう。


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posted by 管理人K at 11:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 今まで読んだ天然石の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月04日

宝石物語&ももこのおもしろ宝石手帖(さくらももこ)

メインサイト天然石だいすき今までに読んだ天然石の本宝石物語



今までに読んだ事がある天然石について書かれた本についてレビューしています。
天然石関連の本のレビューを全部見るにはコチラから

今日とりあげるのはさくらももこさんの「宝石物語」「ももこのおもしろ宝石手帖」です。

iconiconももこの宝石物語 icon
【内容情報】 「地球の青色」をしたパライバ・トルマリンとの運命的な出会い。灼熱のスリランカで砂利の中から必死に原石探し。「宝石の街」インドのジャイプールでは、なんとマハラジャの宮殿へ!!母が持っている真珠は父ヒロシからの贈り物だった!?おなじみの家族も登場の、おもしろ宝石エッセイ22編。

【目次】 パライバ・トルマリンの巻/エメラルドの巻/ヒスイの巻/スリランカで見て考えたことの巻/スタールビーの巻/スターサファイアの巻/宝石の価格の巻/宝石のバーゲンに行くの巻/ももこ宝石の旅/トパーズの巻

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【読んだ感想】 さくらももこさんお得意のサラっと読めるエッセイ。
だけど天然石に関する知識もいっぱい書かれていて、私もこのブログを作る時ちょくちょく調べ物をしたりしています。
この本のヒットによって元々人気のあった「パライバトルマリン」の知名度がさらにあがりました。
カラーの写真も豊富で一見の価値あり!

パライバトルマリンはとても希少性が高く、高価です。
一度、宝石展示会で見たものは300万円でした。
しかし左のルース(裸石)の値段はもっと・・・・ッ
そして、さくらももこさんご本人も第2弾の書籍で書いているのですが、パライバトルマリンに次いでこの本を読んだ後欲しくなる宝石が「ムーンストーン」なんだそうです。

確かに。私も読了後MOIRAのペンダントヘッドが欲しくてたまらない・・。
どうにかならないものか・・・(?)

 「ちょっとイイ天然石のアクセサリーが欲しいけど、どんなものがあるかわからない。」っていう方から、詳しい方まで誰が読んでも楽しめる本。

ひとつの天然石との出会いがどれくらい素晴らしく、奇跡的なことか!
読んだ後はが欲しくてたまらない、という気持ちになっていると思いますよ。

iconicon ももこのおもしろ宝石手帖 icon

【内容情報】 宝石に興味がある人も無い人もみんな大爆笑な対談形式の本。

【目次】宝石への興味/パライバトルマリン/ルビー/サファイア/カラーサファイア/エメラルド/ヒスイ/アレキサンドライト/キャッツアイ/スタールビー・スターサファイア〔ほか〕

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【読んだ感想】 さくらももこさんと出版社の担当さんとの対談形式の本です。

この、ももこのおもしろ宝石手帖も↑の宝石物語と同じく、さくらさんの天然石に関する知識と軽快な語り口が絶妙で面白く読み進めます。個人的にスタールビーやスターサファイアについては参考になりました。

そして、扉絵になっている天然石の写真が本当に素晴らしいんです。日用雑貨とのコラボがテーマのようです。

すっかりおなじみになった宝石界でも有名な 岡本憲将 さんも登場します。

エッセイは暇つぶしに読む本、という感覚の方もいるかもですが、天然石だいすきな私にとってこの2冊は永久保存版で、月に一度は手にとって読みふけってしまいます。記事を書く時の参考本でもあります。

さくらももこさんには3冊目を期待しています!
posted by 管理人K at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 今まで読んだ天然石の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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