今までに読んだ事がある天然石について書かれた本についてレビューしています。

宝石 volume1 日本で始めての宝石鑑定士、諏訪恭一氏が著者。米国宝石学会会長も献辞をよせるとても本格的な本。 大判の上に全面カラーで見ごたえがあります。1万円もするので、専ら図書館で読むだけですが、自腹で購入しても損は無い本。 【内容情報】 24の宝石のクオリティースケールが写真付きで一覧に。宝石を掘る、磨く、作る、売る、買う、つける、受け継ぐ、仲介するなど、宝石に関する知識的な情報。用語集も。 ![]() ![]() |
24の宝石一覧 アクアマリン、アメジスト、アレキサンドライト、ラウンドブリリアント・ダイヤモンド、メレーダイヤモンド、コロンビア産エメラルド、ザンビア産エメラルド、サンダワナ産エメラルド、ジェダイト(ヒスイ)、ラピス・ラズリ、ムーンストーン、ライト・オパール、ブラック・オパール、ペリドット、モゴック産ルビー、タイ産ルビー、ロードライト、スリランカ産サファイヤ、カシミール産サファイヤ、ピンク・トパーズ、タンザナイト、グリーン・トルマリン、パライバ・トルマリン、トルコ石 |
【読んだ感想】内容情報にもある「クオリティースケール」が素晴らしいです。
これは、色んな品質の宝石の写真が表になっていて、ひと目でどんな


品質は良い順に「ジェムクオリティ」「ジュエリークオリティ」「アクセサリークオリティ」に分けられていて、色相・透明度・彩度・形(なり)・インクルージョン(内包物)が基準。
【まとめ】
プロ向けの高額な本という印象だったのですが、カラーで大判ですし、内容も素人が読んでも全て理解できる面白い本でした。
わからない言葉もありません。
クオリティースケールの表は石選びに失敗しないための参考になるでしょうから、授業料としては安い。買っても損はないでしょう。
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「自称宝石好き」から「宝石に詳しい」になれそうです!
写真も沢山のようなので、見ているだけで癒されそうです。
購入しちゃおうかしら〜(*´Д`*)
手元においておけばとても便利な一冊!
お高いですが・・・(1万円)
図書館おいてある確率が高いので、図書館で一度借りてみてもいいかもしれません。